上質紙とは多々ある印刷用紙の中でも比較的広く普及しているもので、「上質紙」という名称が耳慣れないとしても、我々の日常生活の様々な場所で見かけるものです。上質紙の定義としては、パルプ100%で作られており、表面にコーティング加工が施されていないものとなります。
コーティング加工が施されていないことから、表面の光沢・ツヤが少なく、パルプの露出から少々凹凸を感じるものです。光を反射しにくいのですが、サラサラとした手触りが特徴です。
上質紙の特徴としてまず挙げられるのは、筆記性に優れている点でしょう。ノートやメモ帳に用いられているのはそのためです。丈夫で破れにくいことから、頻繁にめくったり、あるいは書いては消してを繰り返すことにも耐えられるからです。
そして何より広く親しまれているのはコスト面です。他の上質感のある紙と比べて低コストであることから、広く普及しています。
主に印刷用紙として使用されています。ノートやプリント、仕事で使用する書類、名刺等幅広く採用されています。
上質紙はサラサラした手触りが特徴だとお伝えしました。そのため、ページをめくりやすいのでページをめくる機会の多い印刷物、文字中心の本に適しています。
またその価格の安さから、テイクアウト商材用の商品ラベルや、「内容物表示シール」などでも使用されています。
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上質紙はインクを吸収しやすいことから、インクを大量に使用する写真印刷には不向きです。この点は上質紙が文字の印刷に多様されている理由ではありますが、注意点でもあります。
また、紙にコーティングを行っていませんので、滲みやすいという性質もあります。例えば雨や汗等で濡れてしまった場合、記載したメモ等が滲んでしまう点や、厚みやコシがあることから、プリンターによっては印刷時に詰まらせてしまう点には注意が必要です。
そのため、上質紙は保管にも気を付けなければなりません。例え濡れていないとしても、湿度の高い場所で補完していると、正常な印刷ができなくなるケースもあります。
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